第100回南部杜氏自醸清酒鑑評会 吟醸の部にて上位の優等賞を受賞しました!
この度、富鶴は、第100回記念の南部杜氏自醸清酒鑑評会、吟醸の部にて上位の優等賞を受賞いたしました。
この鑑評会は、日本酒を造る三大杜氏のひとつ、南部杜氏が酒造技術の研さんと資質向上を目的に1911年に始まったもので、今年で100回目を迎える、杜氏にとっては思い入れの深い回でした。
全国149場から吟醸酒337点、純米吟醸269点、純米酒161点、計767点の出品がありました。
この中より、第1審、2審、3審、決審とすすみ、吟醸の部上位15点に、富鶴が選ばれました。
富鶴にとりまして、5年ぶりに優等賞受賞、まして上位入賞は初めての快挙となります。
富鶴はご存知のように100石の小さな蔵です。ほぼ機械に頼らず、手作業での酒造りをしております。
このような賞がいただけましたのも、鎌田福三杜氏の高い技術力、この地、滋賀県 愛荘町の気候、水、米のおかげであることはもちろんですが、応援くださる全国各地の皆さまの暖かいご支援の賜物でもあると考えております。誠にありがとうございます。
今後もますます、精進してまいりますので、引き続きご支援賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
尚、出品酒の一般公開が、5月24日 岩手県花巻市で 表彰式当日の7時30から9時まで行われます。
ご興味のある方は、南部杜氏協会(0198-45-2058 )までご連絡くださいませ。
https://www.kanko-hanamaki.ne.jp/imagem/files/1555306071_01.pdf